浴室をバリアフリーにリフォームするならユニットバスがおすすめ

「高齢者が安心して使えるお風呂リフォームしたい」
「浴室をリフォームしたいけど、工事に時間をかけたくない」

このようにお悩みではありませんか?
万が一の事故のリスクがある浴室は、誰もが安心して利用できる場所に、できるだけ早く改修したいですよね。

浴室を素早くバリアフリーにリフォームするなら、ユニットバスがおすすめです。

今回はユニットバスの特徴やメリット、リフォームするときに知っておきたいデメリットをご紹介します。

ユニットバスには以下の特徴があります。

  • 段差が少ない設計
  • またぎやすさに考慮した浅型浴槽
  • 滑りづらい床材

など

ユニットバスはバリアフリーに適したデザインの浴室なのです!

ユニットバスとは?

そもそもユニットバスとは、工場で作られた壁や天井などのパーツを現地で組み立てる工法の浴室です。
あらかじめパーツが完成しているので、スピーディーに施工できます。

またユニットバスと聞くと、賃貸住宅に多いトイレと洗面所がセットになっている浴室を思い浮かべる人もいるかもしれません。

ですがトイレ・洗面所一体型の浴室は、ユニットバスの一種です。トイレや洗面所が別になっていても、パーツを現地で組み立てればユニットバスになります。

対して、従来型の浴室は「在来工法」と呼ばれ、コンクリート造の床や壁にタイルを1枚ずつ貼り付けて施工します。

在来工法はデザインの自由度が高いものの、工期に時間がかかることが難点でした。

このような在来工法の弱点を克服した浴室が、ユニットバスといえるでしょう。

ユニットバス2

ユニットバスのメリット

ユニットバスの主なメリットは、以下の4つです。

  • バリアフリーに優れた設計
  • 短い施工期間
  • 掃除がしやすい設計
  • 断熱性の高さ

それぞれ解説します。

バリアフリーに優れた設計

ユニットバスは洗い場と脱衣場の段差が少なかったり、浴槽の深さが浅めでまたぎやすかったりなど、バリアフリーに優れた設計です。

床にも滑りづらい素材が採用されているので、急な転倒の防止に役立ちます。

高齢者のみならず、小さなお子様にも使いやすいのがユニットバスの特徴です。

短い施工期間

パーツを現地で組み立てるだけのユニットバスは、在来工法に比べて短い工期で完成します。

工期中に銭湯などを利用する回数を減らせます。

掃除がしやすい設計

ユニットバスの床や壁に採用されているのは、汚れが付きづらい素材です。

パーツ同士の継ぎ目も少なく、汚れが溜まりづらいので、お掃除の手間が軽減されます。

断熱性の高さ

ユニットバスは、部屋の中に追加で浴室を作るので二重構造になります。外気の影響をじかに受けないため、断熱性が高いのが特徴です。

浴室の暖かさが維持されやすく、冬場のヒートショック対策としても有効です。

TOTOシンラ
つまずきにくい出入り口段差(出典:TOTOウェブサイト)

ユニットバスのデメリット

ユニットバスへのリフォームを検討する際に知っておきたいデメリットは、以下の3つです。

  • 通気性が低い
  • サイズの融通がきかない
  • カスタマイズ性が低い

それぞれ解説します。

通気性が低い

ユニットバスの断熱性や機密性が高いという特徴は、通気性の低さにもつながります。

湿気が残りやすく、カビが発生しやすい点に注意が必要です。換気設備を取り付けることで、通気性は高められます。

サイズの融通がきかない

ユニットバスは製品ごとにサイズが決まっています。そのため部屋のスペースにおさまらない大きさの製品は設置できません。

カスタマイズ性が低い

ユニットバスは製品ごとに仕様が決まっているため、カスタマイズの自由度は高くありません。

施工後に設備の後付けを希望しても、対応できない場合もあります。

ユニットバスへのリフォームならお気軽にご相談ください

ユニットバスのデメリットは、換気設備を導入したり、どのような浴室にリフォームしたいのかを事前に整理したりすることで解消できます。

そのためユニットバスへのリフォームは、発注前の準備がとても大切です。

「私の家はユニットバスにリフォームできるのかな?」
「後になってから、手すりを付けたくなるかも…」
など、

ユニットバスのリフォームに関する疑問や不安点があれば、お気軽に習志野ガス大久保センターへご相談ください。

リフォーム専門スタッフによる事前ヒアリングを徹底し、お客様に満足いただけるようなご提案をさせていただきます。

習志野市にお住まいならお見積りも無料です(^_^)!

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