【エネファーム・エコキュート・エコワン】給湯器3種類の特徴を紹介

「そろそろ給湯器を交換したいけど、どれを選んだらいいの?」
このようにお悩みではありませんか。

ガスと電気の両方を利用したハイブリットタイプや、省エネ性能を重視したモデルなど、近年は各メーカーから色々な給湯器が販売されています。機能や見た目も様々なので、どれ選べばいいのか迷いますよね。

今回は現在注目のエネファーム・エコキュート・エコワンといった3種類の給湯器の特徴をご紹介します。

給湯器選びに迷われている方は、ぜひ参考にしてください。

エネファーム・エコキュート・エコワンは、給湯方式や価格が違っており、それぞれ異なったメリットとデメリットがあります。

各家庭によってお湯を使う量や給湯器に求める機能は様々なので、自分に生活スタイルに照らし合わせて最も使い勝手の良いモデルを選ぶことが大切です。

エネファームの特徴

エネファーム(正式名称:家庭用燃料電池コージェネレーションシステム)は発電機能を備えた給湯器です。

ガスから取り出した水素と酸素を化学反応させて発電するとともに、発電時に生まれた熱を利用してお湯を作ります。

停電時発電継続機能付きのエネファームであれば、停電時もお湯や電気を利用可能です。

エネファームのメリット

  • 発電機能により電気代の節約につながる
  • 停電時もお湯や電気を使えるため災害対策になる
  • 稼働時の二酸化炭素排出量が少ないので環境にやさしい

エネファームのデメリット

  • 初期導入費用がエコキュートやエコワンに比べて高い
  • ガスの供給が停止すると稼働できない

エコキュートの特徴

エコキュート(正式名称:家庭用ヒートポンプ式給湯器)
は、空気の熱を活用するヒートポンプというシステムでお湯を作る給湯器です。動力としてガスは不要であり、電気のみで稼働できます。

昼間よりも電気代が安い夜間にお湯を沸かしてタンクに貯めておくので、省エネ性能に優れているのが特徴です。

またタンクのお湯は、災害時に生活用水としても利用できます(飲料水としては非推奨)。

エコキュートのメリット

  • オール電化の家庭でも利用できる
  • エネルギー効率に優れているため、ランニングコストが安い
  • 災害時にタンクのお湯を生活用水として使える
  • 初期導入費用がエネファームやエコワンより安い

エコキュートのデメリット

  • タンクのお湯を使い切ってしまうと、再び沸かすまでに時間がかかる
  • 電気の供給が停止すると稼働できない
エコキュート
出典:三菱エコキュートSRT-W466

エコワンの特徴

エコワン(正式名称:ハイブリット給湯・暖房システム)
はガスと電気の2つの動力で稼働するハイブリット型の給湯器です。

電気の力で作ったお湯をタンクに貯めておき、通常時はタンクのお湯を使用します。エコキュートと同じヒートポンプ式であるため、エネルギー効率に優れていることが特徴です。

また、お風呂など大量のお湯を使うときはガスの力でお湯を作るため、お湯切れの心配はありません。

万が一災害時にガスの供給が停止しても、電力のみで給湯機能を使い続けられます。反対に電力供給の停止時には、ポータブルの電源があればガスを利用して給湯可能です。

エコワンのメリット

  • 従来のガス給湯器に比べてランニングコストが安い
  • 災害時にもガスか電気のどちらかが利用できればお湯を作れる
  • 災害時にタンクのお湯を生活用水として使える

エコワンのデメリット

  • 初期導入費用が従来のガス給湯器やエコキュートよりも高い

給湯器交換に悩んだらご相談ください

・「結局どの給湯器が自分には合うんだろう?」
・「それぞれの給湯器の特徴をもっと詳しく知りたい」

給湯器の交換で迷ったり、気になることがあったりしたら習志野ガス大久保センターにご相談ください。

当社は給湯器の付け替え実績も豊富です。プロのガス屋の視点から、お客様にぴったりの給湯器モデルをご提案させていただきます。

習志野市にお住まいならお見積りも無料です。

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