もしもの時、万が一の時のガス漏れ警報器
鳴ったことがないから、警報器は必要ない?
お客さまから、「警報器は鳴ったことがないから必要ないんじゃないの?」というご質問をよくいただきます。
ガス器具やガス栓、家の中を通るガス管の老朽化によって、気付かない所でのガス漏れや、「ガス(火)をつけたつもり」、「ガス栓を閉めたつもり」などのうっかりミスが、ガス漏れの起きる原因になってきます。
警報器の取付自体は任意ですが、「鳴らないからいらない」のではなく「鳴らないにこしたことはない」のであり、警報器をつけることで事故を未然に防止し、安全安心な暮らしをサポートしているのです。
どこに取り付けるの?
都市ガスは空気より軽いので、万一漏れたときに溜まりやすい天井付近に取り付けます。
逆にプロパンガスの場合は空気より重いので、床付近に取り付けることになります。
つける場所には基準があるため、取付は弊社スタッフにお任せください。
工事は大変なの?
作業時間は約10分、いちばん一般的なものは壁付タイプになります。軽いので小さなビスなどで壁に固定します。
家庭用の100Vコンセントが必要になりますが、本体についているコードは2.5メートル位まで伸ばすことができ、コンセント部分にタップ(予備の差込口)があるので、お部屋のコンセントが塞がっていても大丈夫です。
こちらは天井に専用の取付アダプターがあるタイプです。火災報知器は取付義務があるため、ガス漏れとCO(一酸化炭素)警報もついていると、より安心できますね。
ガス漏れとCOの1台2役タイプ
ガス漏れとCO、火災警報まで付いた3役タイプも
もし、警報器が鳴ったら・・・
「音声と警報音、ランプの点滅」でわかりやすくお知らせします。ガス漏れの箇所がわかる場合はその部分の元栓を、わからない時はガスメーターの元栓を閉め、警報器が鳴り止むまで窓やドアを開けて換気をしてください。
またこの時、換気扇や照明器具など、家電製品のスイッチには触らないことが大切です。電源のオンオフで出る小さな火花も、爆発の原因になります。
そしてガス会社(習志野市は企業局)へ連絡し、安全が確保できるまでガスは使用しないでください。
ガス漏れ警報器を正しく設置して重大事故を防ぎましょう。
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